コンビニや家電量販店にて販売されているAppStore&iTuneギフトカード。青いカードの真ん中にリンゴマークの表記があり、iPhoneなどのApple製品をご利用の方なら利用したことがある方もいらっしゃるかと思います。
ですが実際のところ、使い道としてはどれくらいあるのでしょうか?
また、カードタイプ以外にも種類があるのか、購入方法やAndroidユーザーも使えるのか?など、気になる部分を詳しくご紹介していきましょう。
使い道は?
AppStore&iTunesギフトカードは、ネット上にて有料のアプリや音楽などのデジタルコンテンツを買う際に使うことができるプリペイドカードです。
使い道は4つの方法
- 1.漫画を購入できる「iBooks Store」での利用
- 2.アプリのダウンロードに必須な「App Store」にて有料コンテンツの購入時に利用
- 3.映画のレンタルや購入から音楽の購入までできる「iTunes Store」での利用
- 4.月額で料金を支払えば5000万曲以上の音楽が聴き放題の「Apple Music」での利用
となっていて、使いたい金額分のギフト券を買えば、そのままの金額分を上記のストアで使えるようになります。
もちろん自身で使う以外にも、友人や家族にプレゼントとして贈るといった使い道もありますし、必要がなくなってしまった場合はギフト券買取業者にて買い取ってもらい現金にするという使い道もあります。
AppleStoreギフトカードとの違いは?
そんなたくさんの使い道がある便利なAppStore&iTunesギフトカードですが、名前の似ているAppleStoreギフトというものもあり、こちらとは一体何が違うのでしょうか。
AppleStoreギフト券は、Apple公式サイトにてiPhoneやMacなどのApple製品そのものを購入する時に決済の一つとして使うことができるギフト券となっています。
ですので、AppleStoreギフト券ではiPhone内のコンテンツなどの購入はできません。
デザインも似ているので間違えやすいですが、簡単に言えばAppleStoreギフト券は携帯を買う時に使うもので、AppStore&iTunesギフトカードは携帯の中にある有料コンテンツを買う時に使うものだという認識をしておけば間違えることはないでしょう。
ギフトコードの種類や購入方法は?
appstore&iTunesギフトカードの種類や購入方法として、まずは家電量販店やコンビニで簡単に買うことができるカードタイプのものがあり、種類は全部で5種類あります。
カードの種類は5種類
- 1500円券
- 3000円券
- 5000円券
- 10000円券
- 1500円から50000円内なら自分で自由に金額を決められるバリアブルカード
カードタイプの購入方法は、現金のほかクレジットカード払いやポイント払いができるお店もありますが、購入する店舗によって決済方法が異なりますので注意して下さい。
続いてApple公式ストアや各携帯電話業者内のオンラインサイト、楽天市場やポイント、マイルなどの交換にて買うことができる、実物のないギフトコードについてです。こちらも額面の種類はカードタイプと同じ5種類となっていますが、ポイント交換などで手に入れるギフトコードの場合は100円単位で交換することも可能なようです。
Apple公式ストアやiTunesから購入する場合はクレジットカード決済はもちろんのこと、コンビニでの前払いや銀行振込も利用することができます。
携帯電話業者のオンラインサイトでの決済方法はそのまま月々お支払いする携帯代金に合算という形で決済できます。
Androidユーザーも使える?
iTunesカードは、iPhone専用のプリペイドカードとなっていますが、もしもAndroidユーザーが間違えて購入してしまった場合でもギフトコードは基本的に購入すると返品や交換はできないものとなっています。
では使おうと思った時に、AndroidのスマホでもiTunesカードを利用することはできるのでしょうか??
結論を言うと制限があるものの、AndroidでもiTunesカードを利用する事が可能です。
iTunesの利用方法
- 1.事前にApple公式サイトにて生年月日や名前を入力し、AppleIDを取得します。
- 2.AppleMusicのアプリを普段アプリインストールに利用しているGoogleplayストアにてインストールできるので、インストールし開きます。
- 3.メニューを開き【アカウント】をおします。
- 4.【ギフトカードまたはコードを使う】を押してカード裏のiTunesコードを入力します。
- 5.【コードを使う】を押せばAppleMusic内でサブスクリプションのお支払いに使えるようになります。
上記の方法でならiTunesカードもAndroid端末で利用する事が可能ですが、制限があるとお伝えさせていただいた通り、Android端末でiTunesカードを使い利用できるコンテンツはAppleMusicのサブスクリプションのお支払いにのみとなっています。
※サブスクリプションとは、毎月決まった金額を支払えば、そのコンテンツ内で提供されているサービスを好きに利用できるシステムの事です。必要なくなれば、自身の好きなタイミングで解約も可能です。
ですので、iPhoneユーザーがiTunesカードを利用する際は有料アプリの購入やゲーム内にて課金をすることや、特定の音楽や動画を単独で購入するといった事もできますが、Androidユーザーの場合はそういったことができません。
もしAppleMusic以外に既に音楽配信サービスなどを利用していて、AppleMusicを利用する予定がないというAndroidユーザーの方は使い道がなくなってしまうかと思いますので、友人にプレゼントするか高く買い取ってくれるギフト券買取業者にお願いして買い取ってもらうといいですね。