「え、なんで課金できないの?」と困っているiPhoneユーザーの方必見!
実は、iPhoneで課金できない場合、大きく4つのケースに分類できます。
そこで本記事では、それぞれのケースごとに、具体的な原因と解決策を徹底解説!
また、課金時に設定しているAppleアカウントの支払い方法を確認・変更する手順もご紹介します。
「App StoreやiTunes Storeで課金できない!」と困っている方はぜひ最後までご覧ください。
目次
1.iPhoneやiPadで課金できない4つのケース
App StoreやiTunes Storeなどで課金できない場合、次の4つのケースが考えられます。
課金できずに困っているiPhone・iPadユーザーの方はぜひご確認ください。
以下でそれぞれ解説します。
2.エラーメッセージが表示されて課金できないケースの解決策
次の9つのエラーメッセージは、iPhoneやiPadで課金できない場合によく表示されます。
- 「確認が必要です」と表示された場合
- 「Appleアカウントが無効です」
- 「お支払い方法を更新してください」
- 「このお支払いは使用できません」
- 「残高が不足しています」
- 「購入を完了できませんでした」
- 「App内課金を有効にしてください」
- 「利用制限があります」
- 「アカウントはロックされています」
実際に表示された方はぜひご確認ください。
どれにも当てはまらない場合は「Appleサポートセンター」に事情を説明し、対応してもらいましょう!
2-1.「確認が必要です」と表示された場合
iPhoneで課金する時に「確認が必要です」と表示された場合、課金時に利用した支払い方法に問題がある可能性があります。
以下3つの支払い方法ごとの原因と解決策を解説します。
- クレジットカード
- キャリア決済
- Appleギフトカード
それぞれの支払い方法ごとの原因と解決策は次のとおりです。
クレジットカードの有効期限が切れていないか、利用限度額を超えていないか、カード情報に誤りがないかを確認しましょう。
利用限度額を超えていないか、未払い料金がないかを確認しましょう。
入力したコードが間違っていないか、カードが有効になっているかを確認しましょう。
「支払い方法を変更したい」「新しい支払い方法を追加したい」といった方は「7章」をご確認ください。
上記のいずれにも当てはまらない場合、一時的なエラーの可能性があります。
少し時間をおいて再度試してみるか、Appleサポートに問い合わせましょう。
2-2.「Appleアカウント(Account)が無効です」と表示された場合
iPhoneで課金しようとした時に「Appleアカウントが無効です」と表示された場合、何らかの理由でAppleアカウントが無効化された可能性があります。
「Appleアカウントが無効です」と表示された問題として考えられる原因としては次の3つのとおりです。
- Appleアカウントが長期間利用されておらず、自動的に無効化された
- Appleアカウントが不正に利用されていると判断された
- Appleアカウントの規約違反があった
それぞれの原因ごとの解決策は次のとおりです。
Appleアカウントの無効化は、自力で解消できません。そのため、Appleサポートへ問い合わせする必要があります。
Appleアカウントが不正に利用されていると判断された場合、アカウントを取り戻す必要があります。
具体的には、下記5つの対処法を試しましょう。
- Appleアカウント のパスワードを変更する
- Appleアカウント のパスワードをリセットする
- account.apple.com にアクセスして個人情報やセキュリティ情報が正しくない場合は訂正する
- account.apple.com で、「デバイス」を選択し、アカウントに関連付けられているデバイスのうち、覚えのないデバイスを削除する
- メールプロバイダと通信事業者に問い合わせて、アカウントに関連付けられているすべてのメールアドレスと電話番号が自分の管理下にあるか確認する
規約違反が原因でAppleアカウントが無効化されている場合は、アカウントを作り直しましょう。
何度作り直しても、アカウント利用が停止される方は、Appleサポートへ問い合わせする必要があります。
2-3.「お支払い方法を更新してください」と表示された場合
iPhoneで課金しようとした時に「お支払い方法を更新してください」と表示された場合、設定中の支払い方法に問題が発生している可能性があります。
そのため、以下2つの解決策を試してみましょう!
- 支払い方法の請求先情報を更新する
- 支払い方法を変更する
請求先情報の更新を検討している方は「3章」を参考にしてみてください。
支払い方法を変更したい、新しく追加したい方は「7章」にて「Appleアカウントの支払い方法の確認と設定変更」を解説しているのでぜひご確認ください。
2-4.「このお支払いは使用できません」と表示された場合
iPhoneで課金しようとした際に「このお支払いは使用できません」と表示された場合、支払いの処理中に何らかの問題が発生している可能性があります。
具体的には、以下3つの問題が挙げられます。
- クレジットカード会社や決済代行会社のシステム障害
- ネットワーク環境が不安定な場合
- Appleのサーバーに障害が発生している場合
これらの問題が原因になっている場合、復旧作業の完了を待つ以外に方法はありません。
2-5.「残高が不足しています」と表示された場合
iPhoneで課金しようとした際に「残高が不足しています」と表示された場合、Appleアカウントの残高が不足している可能性があります。
具体的には、Appleアカウントにチャージされた金額が、購入金額よりも少ないといったケースが挙げられます。
この場合、使用できない原因を確かめてからiPhoneに設定中の支払い方法の変更や追加を行いましょう。
iPhoneの支払い方法を変更する、追加する手順は「7章」にて確認してみてください。
2-6.「購入を完了できませんでした」と表示された場合
iPhoneで課金しようとした際に「購入を完了できませんでした」と、エラーメッセージが表示された場合は、以下3つの対処法を試してみましょう!
- iPhoneを再起動する
- Wi-Fi接続が正常か確認する
- Appleアカウントとパスワードを再入力する
「対処法を試したけど課金できない!」「Appleアカウントの残高はあるのにエラーメッセージが表示される…」
そんな場合は、Appleサポート(受付時間:9:00~21:00)に事情を説明しましょう!
2-7.「App内課金を有効にしてください」と表示された場合
iPhoneで課金しようとした際に「App内課金を有効にしてください」と表示された場合、設定でアプリ内課金が制限されている可能性があります。
この場合、次の2点をを確認してみましょう。
- スクリーンタイムでアプリ内課金が許可されているか?
- ペアレンタルコントロールでアプリ内課金が制限されているか?
具体的な確認手順は「4章」にて紹介しているのでぜひご確認ください。
2-8.「利用制限があります」と表示された場合
iPhoneで課金しようとした際に「利用制限があります」と表示された場合、設定でアプリ内課金が制限されている可能性があります。
この場合、スクリーンタイムやペアレンタルコントロールなどの利用が設定されているか確認しましょう!
スクリーンタイムやペアレンタルコントロールの確認方法は、「4章」にて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
2-9.「アカウントはロックされています」と表示された場合
次のメッセージが表示された場合は、警告メッセージの「アクセスを要求」をタップすることで、アカウントへのアクセスをリクエストできる可能性があります。
- 「このAppleアカウントは、セキュリティの問題により使用が停止されています」
- 「セキュリティ上の理由によりご利用のアカウントが無効になっており、サインインできません」
- 「このAppleアカウントはセキュリティの問題によりロックされています」
Appleアカウントにアクセスできない場合は、次の2つの対処法を試してみましょう。
- 新しいAppleアカウントを作成する
- アクティベーションロックをオフにする
アクティベーションロックは、次の2つの方法によりオフにできます。
- iCloudにサインインする
- Appleアカウントのパスワードをリセットする
Appleアカウントのパスワードを忘れた場合やアクセスできなくなった Appleアカウントの復旧にサポートが必要な場合は「Apple公式サイト」よりパスワードをリセットしましょう。
3.支払い方法に問題があって課金できないケースの解決策
「App StoreやiTunes Storeなどでインストールしたアプリで課金できない…」そんな場合、iPhoneで設定中の支払い方法に問題があるかもしれません。
本章では、以下4つの支払い方法ごとの原因と解決策を解説します。
- クレジット/デビットカードの場合
- キャリア決済の場合
- PayPayの場合
- Appleギフトカードの場合
「お支払い方法を更新してください」「このお支払い方法は使用できません」といった方はぜひご確認ください。
課金時に設定している支払い方法を変更したい方は「7章」をチェック!
3-1.クレジット/デビットカードの場合
クレジットカードやデビットカードをiPhoneの支払い方法に設定していると、以下4つの理由で課金できない場合があります。
- 有効期限切れ
- 利用限度額を超えた
- カード情報の誤っている
- 対象外のカードを使用した
それぞれの課金できない場合の原因と解決策は次のとおりです。
Appleアカウントに登録中のクレジットカードの有効期限を確認し、必要であれば新しいカード情報を登録しましょう。
クレジットカード会社に問い合わせて利用状況を確認し、必要であれば利用限度額の引き上げを検討しましょう。
クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードなどの登録情報を再度確認し、正確に入力しましょう。
一部のデビットカードやプリペイドカードは、App Storeでの支払いに対応していない場合があります。使用可能なカードかどうかを確認しましょう。
3-2.キャリア決済の場合
キャリア決済をiPhoneの支払い方法に設定していると、以下3つの理由で課金できない場合があります。
- 利用上限額に達している
- キャリアへの支払いが滞っている
- システムメンテナンスや障害が発生している
それぞれの課金できない場合の原因と解決策は次のとおりです。
キャリア決済には、月間の利用限度額が設定されています。
この限度額を超えると課金ができません。
各キャリアの公式サイトやアプリで利用状況を確認し、上限が解除されるまで待ちましょう。
携帯電話料金の支払いが滞っていると、キャリア決済が利用できなくなる場合があります。未払い料金を支払い、再度試してみましょう。
キャリア側のシステムメンテナンスや障害の発生中はキャリア決済が利用できないことがあります。各キャリアの公式サイトで最新情報を確認しましょう。
3-3.PayPayの場合
PayPayをiPhoneの支払い方法に設定していると、以下3つの理由で課金できない場合があります。
- PayPay残高が不足している
- アプリのバージョンが古い
- 利用制限を受けている
- PayPayクレジットの利用上限額に達した
それぞれの課金できない場合の原因と解決策は次のとおりです。
PayPayアプリで残高を確認し、必要であればチャージしましょう。
PayPayアプリのバージョンが古いと、支払いが正常に行われないことがあります。PayPayアプリを最新バージョンにアップデートしましょう。
PayPayで何らかの利用制限を受けている場合、支払いができないことがあります。
PayPayアプリやサポートページで利用状況を確認しましょう。
PayPayクレジットの上限金額は、「本人確認」を行うことで上限金額を最大まで引き上げることができます。
ただし、PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)会員向けのPayPayクレジットを利用している方に限ります。
3-4.Appleギフトカードの場合
AppleギフトカードをiPhoneの支払い方法に設定していると、以下3つの理由で課金できない場合があります。
- カードが無効になっている
- カードが使用済みになっている
- カードが有効になっていない
それぞれの課金できない場合の原因と解決策は次のとおりです。
Appleギフトカードのコードが誤っている、または何らかの理由で無効になっている場合、利用できません。コードを正しく入力しているか、カードの状態を確認しましょう。
Appleギフトカードが既に利用されている場合、残念ながら対処法はありません。
そのため、新しいAppleギフトカード等でAppleアカウントをチャージしましょう。
レジで有効化処理を済ませているか確認し、未処理の場合は購入店舗に問い合わせましょう。
「Appleギフトカードをアカウントにチャージしたのに、課金できない!」といった方は以下の記事を参考にしてみてください。
\チャージしたのに課金できないケース/
4.iPhoneの設定が原因で課金できないケースの解決策
「ゲームアプリやApple Musicなどのサブスクリプションサービスで課金できない…」そんな場合、iPhoneの設定やペアレンタルコントロールが原因であることが多いです。
iPhoneの設定が原因で課金できない3つのケースは次のとおりです。
- スクリーンタイムがオフになっている
- アプリ内課金が許可されていない
- ファミリー共有が設定されている
以下にて、それぞれ詳しく解説します。
4-1.スクリーンタイムがオフになっている
iPhoneのスクリーンタイムがオフになっていると、特定のアプリや機能に制限がかかり、アプリ内課金ができなくなる場合があります。
そんなスクリーンタイムをオンにする手順は以下のとおりです。
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「アプリとWebサイトのアクティビティ」をタップ
- 「アプリとWebサイトのアクティビティをオンにする」をタップ
上記の手順でスクリーンタイムをオンにできます。
4-2.アプリ内課金が許可されていない
アプリ内課金が無効になっている場合、iPhoneで課金できない原因となります。
そんなアプリ内課金の許可の有無は、以下の手順で確認できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」を選択
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をONにする
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ
- 「アプリ内課金」が許可されているか確認する
これらの設定を確認し、必要に応じて変更することで、課金ができるようになる可能性があります。
4-3.ファミリー共有が設定されている
ファミリー共有を利用している場合、親が子供の購入を管理するために承認が必要な設定になっていることがあります。
この場合、子供がアプリ内課金を行う際に親の承認が必要です。
ファミリー共有の設定は、以下の手順で確認できます。
- 「設定」アプリを開く
- 「自分の名前」をタップ
- 「ファミリー共有」をタップ
- 「購入に対して承認を必要とする」がオンになっているか確認する
オンになっている場合は、ファミリー共有の設定が原因で課金できない可能性が高いです。
5.アプリに問題が発生しているケースの解決策
App StoreでインストールしたアプリやiTunes Storeのコンテンツに課金できない場合、アプリに問題が発生しているケースがあります。
そんな場合は、以下2つの解決策を試してみましょう!
- アプリ、iPhoneの再起動
- アプリの開発元への問い合わせ
以下でそれぞれ解説します。
5-1.アプリ、iPhoneの再起動
アプリで課金ができない場合、まず最初にアプリの再起動を試しましょう!
再起動することで、アプリが一時的に抱えている不具合やエラーを解消することが期待できます。
また再起動後は、すぐに課金を試すのではなく、少し時間を置いてからにしましょう。
再起動しても問題が解決しない場合は、次の解決策を参考にしてみてください。
5-2.アプリの開発元への問い合わせ
「アプリの再起動を試しても、課金できない」そんな場合、アプリ自体に不具合が発生している可能性があります。
その場合、アプリの開発元に直接問い合わせて、問題を報告し、解決策を求めましょう。
具体的な問い合わせ方法は次のとおりです。
- アプリ内の「お問い合わせ」や「サポート」などから問い合わせる
- アプリのSNSアカウントがある場合はDMしてみる
またアプリ自体に不具合が発生している場合、X(旧Twitter)などSNSで同じ悩みを抱えているユーザーがアプリのエラーを投稿していることがあります。
そのため、アプリ自体の不具合が考えられる場合、状況確認してみるのも良いでしょう。
6.最終手段はAppleサポートへ問い合わせ!
「1~5章のすべての解決策を試したけど課金できない」「どれにも当てはまらない」といった方は、Appleサポートへ問い合わせましょう!
Appleでは、公式サイトまたはアプリから「問い合わせフォーム」や「チャットサポート」を利用し、問い合わせることが可能です。
その他、電話番号での受付も行っています。
「Appleサポートセンター」の受付時間と電話番号は以下のとおりです。
受付時間 | 9:00~21:00(平日・祝日) 9:00~18:00(土日) |
---|---|
電話番号 | 0120-277-535 |
アプリから問い合わせする場合は、App Storeからインストールしましょう!
アプリ | ダウンロードURL |
---|---|
Apple サポート |
https://apps.apple.com/jp/… |
7.Appleアカウント(Account)の支払い方法の確認と設定変更
「ゲームアプリやサブスクリプションなどの課金ができない…」そんな場合は、Appleアカウントに設定している支払い方法を確認し、変更することで、問題が解決することが期待できます。
以下では、支払い方法の確認と設定変更の手順を解説!新しく支払い方法を追加する方法も紹介しているのでぜひご確認ください。
iOS のバージョンによって表示される画面が異なる場合があるので気をつけましょう。
7-1.支払い方法を確認する
「なんで課金できないの?」「なんの支払い方法になっている?」
そんなiPhoneユーザーの方は、まずAppleアカウントに設定中の支払い方法を確認しましょう!
Appleアカウントに設定している支払い方法は以下の手順で確認できます。
(※クリックで表示)
- 「設定」アプリを開く
- 「自分の名前」をタップ
- 「お支払いと配送先」をタップ ※場合によっては、Appleアカウントでサインインする必要があります。
※現在、設定されている「支払い方法」には「✓」がついています。
設定中の支払い方法が原因で課金できない場合は、その他の支払い方法を検討しましょう!
ちなみにAppleアカウントに設定可能な支払い方法は以下のとおりです。
- クレジット/デビットカード
- キャリア決済
- PayPay
- Appleギフトカード
- バンドルカード
7-2.支払い方法を変更する
App StoreやiTunes Storeなどで課金できない問題は、Appleアカウントの支払い方法を変更すると解決することがあります。
そんなAppleアカウントの支払い方法を変更する方法は以下のとおりです。
(※クリックで表示)
- 「設定」アプリを開く
- 「自分の名前」をタップ
- 「お支払いと配送先」をタップ ※場合によっては、Appleアカウントでサインインする必要があります。
- 既存のカードの請求先情報を更新する必要がある場合は、該当するお支払い方法をタップしてから「編集」をタップします。
- 新しい請求先情報を入力してから「完了」をタップします。
上記5つの手順で、支払い方法を変更することができます。
7-3.新しい支払い方法を追加する
「現在のiPhoneに設定している支払い方法で課金できない」そんな問題は、新しく支払い方法を追加することで解決することがあります。
そんなAppleアカウントに新しい支払い方法を追加したい場合は次の手順で完了します。
(※クリックで表示)
- 「設定」アプリを開く
- 「自分の名前」をタップ
- 「お支払いと配送先」をタップ ※場合によっては、Apple アカウントでサインインする必要があります。
- 「お支払い方法を追加」をタップ
- お支払い方法の情報を入力してから「完了」をタップ
上記5つの手順で、新しい支払い方法を追加することができます。
iPhoneだけでなく、iPadやApple
Vision Proも同様に追加できる方法なのでご安心ください。
8.iPhoneやiPadの課金トラブルを未然に防ぐ対策
本章では、iPhoneやiPadの課金トラブルを未然に防ぐ対策を解説します。
また未成年がいる家庭における対策も紹介しています。
App StoreやiTunes Storeなどで課金する場合はぜひご確認ください。
8-1.課金前の注意点を事前に確認する
以下の注意点を事前に確認することで、iPhoneやiPadの課金トラブルを未然に防ぐことができます。
- Appleアカウント残高を確認する
- 支払い方法の有効期限を確認する
- クレカやキャリア決済の利用上限額が確認する
- アプリやiOSが最新バージョンの確認
- 不審なアプリのインストールや課金はしない
課金できないトラブルはもちろん、課金後のリスクも避けることができますのでぜひ参考にしてみてください。
8-2.未成年の課金対策を行う
未成年者が課金を行う場合は、特に注意が必要です。
以下3つにより、課金できない対策を行いましょう!
- ペアレンタルコントロールを設定する
- 親子で課金に関するルールを作る
- 定期的に課金履歴を確認する
これら3つの対策を行うことで、課金トラブルを未然に防ぐことが期待できます。
未成年がiPhoneやiPadを使ってApp
Storeで購入できないようにする方法は以下のとおりです。
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシーの制限」をタップ
- パスコードの入力画面が表示された場合は、入力する
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」または「アプリのインストールと購入」をタップ
- 設定項目を選択し「許可しない」に設定する
これらの手順により、お子様がアプリのインストールや削除、App Storeからインストールしたアプリでのアプリ内課金などをできないようにすることができます。
【Q&A】iPhoneやiPadで課金できない問題によくある質問
iPhoneやiPadで課金できない問題には、次の質問が多く寄せられます。
気になる内容がある方は、確認しておきましょう。
以下でそれぞれ解説します。
Q1.クレジットカードの情報を変更したらエラーが消えません
A.変更後は、再度Appleアカウントにログインする、もしくはiPhoneを再起動しましょう。
また、カード会社のセキュリティロックがかかっている可能性もありますので、直接問い合わせるのがおすすめです。
Q2.キャリア決済で限度額を超えた場合の対処法は?
A.キャリアの利用限度額を引き上げる、またはクレカやPayPalなど別の決済手段を検討しましょう。
各キャリアのマイページでは、即時変更可能な場合もあります。
しかし、新規契約したばかり、または過去に支払いの遅延があったユーザーは、上限が認められない場合があるので注意しましょう。
Q3.ファミリーを解除せずに子どもの課金だけ許可できる?
A:自分のiPhoneやiPadを使って「承認と購入のリクエスト」の有効・無効を切り替えることができます。
切り替える手順は以下のとおりです。
- 「設定」アプリを開く
- 「ファミリー」をタップ
- 「家族の名前」をタップし「承認と購入のリクエスト」をタップ
- 「購入に対して承認を必要とする」のオン/オフを切り替える
iOS 15 以前では「承認と購入のリクエスト」をタップし「家族の名前」をタップする順番となります。
ただし、ONに戻すのを忘れると、不要な課金が発生するリスクがあるため注意しましょう。
Q4.Appleサポートやキャリアショップに問い合わせるタイミングは?
A:カード情報やキャリア決済設定を再入力してもエラーが続く場合、あるいは、エラーコードが何度も出る場合は、Appleサポートへ問い合わせましょう!
またエラー番号やメッセージの内容をスクショ、メモしておくと、スムーズにサポートしてもらえるでしょう。
Q5.iPhoneではアプリ内課金できない時はどうしたらいい?
A.次の3つの対処法を試しましょう。
- Wi-Fiやモバイルデータ通信が安定しているか確認する
- 支払い方法の設定を再確認する
- アプリ自体に問題が発生している
アプリ自体に問題が発生している場合、アプリのアップデートや再インストールで改善する場合があります。
公式サポートページやSNSアカウントなど状況確認しましょう。
Q6.App Storeで支払いができない場合、どうしたらいい?
A.次の3つの対処法を試しましょう!
- エラーメッセージから原因を特定する
- 別の支払い方法を試してみる
- 設定アプリからAppleアカウントのログアウト、再ログインする
App Storeで支払いができなくなる原因は、カード情報の不備やキャリア決済の上限超過、Appleアカウントの一時的な不具合など様々です。
対処法を試しても、課金できない場合は、Appleサポートへ問い合わせすることをおすすめします。
Q7.iPhoneの課金制限を解除する方法は?
A.iPhoneの設定より解除できます。
次の手順で課金制限を解除しましょう!
- 「設定」アプリを開く
- 「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツとプライバシー制限」をタップし、ONにする
- 「iTunes & App Store 購入」をタップ
- 「アプリ内課金」の「許可」に「✓」をタップ
ファミリー共有を使用している場合、保護者アカウントが子どもの料金を制限している可能性があります。
また、PayPayクレジットやキャリア決済の場合、利用上限に達していると課金制限がかかるので注意しましょう。
Q8.iPhoneでキャリア決済ができないのはなぜ?
A.iPhoneでキャリア決済できない場合、次の3つの原因が考えられます。
- キャリア決済の利用上限額を超えた
- キャリア契約内容が変更された
- 通信環境やアカウント不具合
通信環境やアカウント不具合が原因の場合、再起動や再ログインを試しましょう。
解決しない場合は、キャリアのサポート窓口やAppleサポートへ問い合わせることをおすすめします。
iPhoneやiPadで課金できないのまとめ
本記事では、iPhoneやiPadで課金できない原因を徹底的に解説し、それぞれの原因に対する解決策を詳しく説明してきました。
また、今後のトラブルを未然に防ぐための注意点や対策についても触れました。
「紹介したケースのどれにも当てはまらない」「試したけど解決しない」といった方は、
Appleサポートへの問い合わせを検討しましょう。
本記事が、iPhoneやiPadで課金できない問題解決に役立っていますと幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。