PayPayでAppleギフトカードを購入可能ですが、利用端末によって買い方が異なります。
iPhoneでは直接PayPay残高を利用できますが、Androidの場合はPayPay残高カードを使うことでAppleギフトカードをPayPayで購入できます。
PayPay | PayPay 残高カード |
|
---|---|---|
iPhone |
|
|
Android | 利用不可 |
本記事では、利用端末ごとのAppleギフトカードの買い方をはじめ、買えない時の原因を解説しているのでぜひご覧ください。

『アップルギフトカード』へ統一されています。
目次
1.PayPayでAppleギフトカードは買える!購入手順を紹介
PayPayでAppleギフトカードを買う場合、以下の2つの方法を選びましょう。
どちらも直接PayPayを使って購入ができますが、販売金額と利用可能なPayPayの種別が異なるので、下表にて確認しておきましょう。
販売場所 | 販売金額 | 利用可能な PayPay種別 |
---|---|---|
App Store | 1,500円〜5万円 |
|
LINE | 500円〜10万円 |
|
※販売金額内で1円単位で金額指定が可能
App Store、LINE共に購入できるのはコードタイプのAppleギフトカードです。
以降にて、販売場所ごとの購入手順を解説します。
上記以外のオンラインサイトでも、PayPay残高カードがあればPayPayでAppleギフトカードの購入が可能です。
PayPay残高カードについては、2章の解説をご覧ください。
1-1 App Storeでコードタイプを購入する手順
まず、iPhoneの支払い設定をPayPayに設定しましょう。
設定方法は以下の手順です。
- iPhoneの設定アプリを開いて一番上の自分のアカウント名をタップ
- 「お支払いと配送先」をタップ
- 「お支払い方法を追加」をタップ
- 「PayPay」をタップ後「PayPayで認証」をタップ
- PayPayアプリが立ち上がるので認証する
- 自動で戻った画面内の「お支払い方法」でPayPayが一番上にあることを確認する
Appleアカウント残高がある、又はApple Payを設定している場合、「6」でPayPayよりもこれらが上位に表示されます。
Apple Payがある場合に限り、削除しないとPayPayが使えないので削除しましょう。
やり方がわからない方は3章をご覧ください。
支払い方法をPayPayに設定したら、次の手順でAppleギフトカードを購入しましょう。
- App Storeアプリを開く>右上にある自分のアカウントをタップ
- 「メールでギフトカードを送信」をタップ
- 送信先のメールアドレス・金額等を入力>右上の「次へ」をタップ
- 内容を確認後に「購入」をタップする
- 送信先に入力したメールアドレスにAppleギフトカードが届いて完了
購入したAppleギフトカードは、通常5分以内に送られてきます。
App Store以外にも、iTunes StoreやApple TVアプリ内からもAppleギフトカードを購入可能です。
実際に試したところ、PayPay残高を使ってAppleギフトカードが買えました。
1-2 LINEで購入
LINEでは、PayPayマネーのみ利用してAppleギフトカードを購入できます。
- LINEアプリのウォレットをタップ
- 「ポイントカード / 会員証」をタップ
- 画面下にスクロールし「Apple Gift Card」をタップ
- 「自分用に購入」をタップ
- 必要金額を入力後「PayPayマネーで支払う」をタップして購入完了
購入後、画面にAppleギフトカードのコード番号が表示されます。
基本的には即時発行されるので、すぐに欲しい方にもおすすめです。
2.PayPay残高カードの利用でAppleギフトカード購入場所が増加!
PayPay残高カードは、オンラインサイトのVisa加盟店で使えるネットサービスで、PayPay残高やPayPayポイントなどの利用が可能なバーチャルカードです。
このPayPay残高カードの誕生で、AndroidユーザーでもPayPayでAppleギフトカードが購入可能になりました。
また、iPhoneユーザーであれば、App Store以外でもAppleギフトカードが買えるようになります。
以降にて、PayPay残高カードを利用した場合のAppleギフトカード購入場所や発行方法を紹介します。
2-1 オンラインのAppleギフトカード購入場所
PayPay残高カードを使って、Appleギフトカードの購入可能なオンラインサイトを下表にまとめました。
販売場所 | 販売金額 |
---|---|
Apple 公式サイト |
1,000円〜25万円 |
楽天市場 | 1,000円〜5万円 |
Amazon | 1,000円〜5万円※ |
Kiigo | 500円〜5万円 |
※コードタイプの場合。カードタイプは10万円まで購入可能。
どのオンラインサイトでもVisaに対応しているので、PayPay残高カードで購入できます。
全て通常5分程度で送信されるコードタイプを取り扱っているので、すぐにAppleギフトカードが必要な方にもおすすめです。
支払い方法でクレジットカードを選択し、PayPay残高カードのカード番号を入力したら、PayPay残高が使われます。
2-2 PayPay残高カードのポイント還元率
PayPay残高カードのポイント還元率は、PayPay残高の利用と同様で0.5%です。
ただし、PayPay残高カードもPayPay STEP対象のため、条件を達成すると還元率がアップします。
PayPay残高カードのポイント還元率
通常 | 0.5% |
---|---|
PayPay STEP達成 | 0.5% |
合計(最大) | 1.0% |
ポイント還元は200円からなので、還元率が最大1.0%であれば200円につき2ポイントの還元が受けられます。
2-3 PayPay残高カード発行方法
PayPay残高カードは、iPhone&Androidともに以下の手順で発行可能です。
- PayPayアプリを開き、ホーム画面のTapを選択
- 「はじめる」を選択
- 画面切り替わり後「はじめる」を選択
- 利用規約に同意する
- 登録完了
PayPay残高カードの利用対象者は順次拡大中のため、タイミングによっては発行できない場合もあります。
PayPayアプリのアップデートと、本人確認をして待ちましょう。
3.PayPayでAppleギフトカードが買えない時の原因
もしもPayPayでAppleギフトカードが買えない場合、考えられるのは以下の3つです。
該当する項目がある方は確認してみましょう。
対処法とともに紹介します。
3-1 Apple Payを設定している
App StoreでAppleギフトカードを購入する場合、Appleアカウントの支払いにApple Payを設定していると、Apple Payを解除しなければPayPayの支払いが優先されません。
Appleアカウントの支払い優先順位は以下になっており、支払い方法の入れ替えが可能なのは「3」のみです。
- Appleアカウント残高
- Apple Pay
- その他(クレジットカード・キャリア決済・PayPay)
Appleアカウント残高ではAppleギフトカードが購入できないため問題ありませんが、Apple Payでは決済できてしまいます。
そのため、Apple Payを支払い方法から削除しない限りPayPayを使ってAppleギフトカードは買えません。
削除方法は以下のとおりです。
- 設定アプリを開く>一番上のアカウント名をタップ
- 「お支払いと配送先」>右上の「編集」をタップ
- Apple Payの横にある赤い◯をタップする
これでPayPayが一番上、またはAppleアカウントの下に表示されていれば、Appleギフトカード購入時にPayPayで支払われます。
Appleアカウントの支払いからApple Payを削除しても、ウォレット内のApple Payに設定したクレジットカード情報は残ります。
そのため、今まで通り街中やネットの支払いにApple Payは利用可能です。
3-2 コンビニでは買えない
セブンイレブンをはじめとするコンビニでは、PayPayでAppleギフトカードは買えません。
コンビニのAppleギフトカードの支払い方法は、基本的に現金のみ。
以下のコンビニでは一部の電子マネー決済が可能ですが、PayPay払いには対応していないので注意しましょう。
- セブンイレブン:nanaco
- ファミマ:ファミペイ
- ミニストップ:WAON
家電量販店等、その他の店舗であってもPayPay払いは使えません。
3-3 PayPayの仕様変更があった
実は、PayPayはAppleギフトカードの購入に関して、何度も仕様変更を行っています。
現在はApp Storeから購入できますが、2023年頃はAppleアカウントチャージは可能でも、Appleギフトカードの購入はできないということがありました。
今のところ問題なく購入可能ですが、今後も仕様変更で買えなくなる可能性もあるのでPayPay情報をチェックしましょう。
4.PayPayでAppleギフトカードを購入するメリット
PayPayならではのサービスも、Appleギフトカード購入時に対象であることが多いのがメリットです。
またPayPayを使えばAppleギフトカードをオンラインで購入できるので、コンビニに買いに行く必要がないのも嬉しいですね。
これらの各メリットを詳しく解説します。
4-1 PayPayポイントが付与される
PayPayでAppleギフトカードを購入すると、通常通りPayPayポイントが付与されます。
200円につき0.5〜2.0%のポイント還元が見込めるので、Appleギフトカードを現金で購入するよりお得です。
最大2.0%還元の内訳は以下のとおりです。
通常利用:0.5%
PayPayステップの達成:+0.5%
PayPayカード利用:+0.5%
PayPayカードゴールドの利用:+1.0%
4-2 クーポンの配布やキャンペーンがある
以下のタイミングだと、お得にAppleギフトカードが買えます。
- 超PayPay祭
- App Store利用でポイント還元のクーポン配布
超PayPay祭はポイント還元が受けられるスクラッチくじが開催され、このタイミングで購入すると普段よりも多くのポイント還元を狙うことができます。
購入金額分の最大100%が当たるチャンスもあり!
また、PayPayで配布されるクーポンの中には、ごく稀にApp Storeが対象のものもあります。
以前配布されたクーポンの内容は「利用金額の10%還元(最大50ポイント)」で1回の利用のみと、少額ですがお得に使えます。
4-3 PayPayステップの対象になる
PayPayでAppleギフトカードを購入した金額も、PayPayステップの対象です。
PayPayステップは、PayPayアプリやPayPayカード、PayPay残高カードを利用して、ひと月あたりで以下の条件を達成するとポイント還元率が0.5%アップする独自のサービス。
- 200円以上の支払いを30回以上
- 合計支払額が10万円以上
この条件の達成が足りない時、Appleギフトカードを購入しても達成できるのでおすすめです。
4-4 クレジットカードがなくてもオンライン購入可能
オンラインで販売しているAppleギフトカードの購入には、ほとんどクレジットカードが必要です。
そのため、クレジットカードを持っていない場合、上限枠の少ないキャリア決済か、コンビニやドラッグストア等でAppleギフトカードを現金で購入する方が大半でした。
しかし、PayPay残高カードが誕生したことで、クレジットカードがなくてもオンラインサイトからPayPayでAppleギフトカードを購入できるようになりました。
PayPay残高カードは審査不要で発行できるので、クレジットカードが持てない方にもおすすめです。
4-5 後払いで購入可能
PayPayでは、以下の後払いサービスを利用可能です。
- PayPayクレジット
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
各種キャリア決済は、キャリアを契約している人しか利用できませんが、「PayPayクレジット」はPayPayユーザーであれば利用可能です。
PayPayクレジットなら、使った金額を翌月27日にまとめて支払うことができる上、1回払いなら手数料無料で利用できます。
支払い方法も、PayPayカード(クレジットカード)か銀行口座からの決済が選べます。
利用には審査が必要ですが「手持ちがないけど買いたい!」という時に便利なサービスです。
PayPayクレジットを利用すると、PayPayポイントの還元率が+0.5%されるメリットもあります。
5.PayPayでAppleギフトカードを購入するデメリット
PayPayで5万円以上のAppleギフトカードが必要な場合、PayPay残高カードが必須です。
また、PayPayは後払い利用も可能で、サービス自体手軽に使えてしまうため、計画的に利用するようにしましょう。
以降にて、デメリットを詳しく解説します。
5-1 PayPay残高カードがないと高額購入できない
直接PayPayが利用できるApp Storeでは、1,500円〜5万円までのAppleギフトカードが購入できます。
この金額内で利用する分には全く問題ありませんが、Apple製品の購入等でAppleギフトカードが必要な場合、足りないことがほとんど。
PayPay残高カードを使えば、Apple公式サイトから一度に最大25万円までのAppleギフトカードを購入できるようになるので、高額購入する場合はPayPay残高カードも併用する必要があります。
5-2 使いすぎるリスクあり
PayPayは、現金よりも気軽に利用できるサービスのため、使いすぎに注意しましょう。
ソフトバンクまとめて支払いやPayPayクレジット、リボ払いの後払いも利用できるので、翌月の支払いを滞納しないように支出の管理が必要です。
万が一滞納してしまうと、遅延損害金が発生する他、滞納期間によってはPayPayやキャリア決済の解約の恐れがあります。
5-3 後払い(リボ払い)利用時には手数料が発生
PayPayカードのサービスには、2種類のリボ払いがあります。
- まるごとフラットリボ
- これだけスキップリボ
毎月の支払いが大変な時に利用すると便利なサービスですが、どちらも年率18.0%の手数料が発生します。
リボ払いの回数が多く長引くほど、手数料分を負担する必要があるので、使い過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
詳しい手数料の計算方法は、PayPay公式サイトをご覧ください。
6.PayPayとAppleギフトカード(iTunesカード)のよくある質問
PayPayとAppleギフトカード(iTunesカード)に関しては、以下のことが気になる方も多いです。
- AppleギフトカードはPayPayにチャージできる?
- PayPayでプリペイドカードを買う方法はある?
- PayPayポイントでiTunesカードは買える?
- PayPayで課金する方法はある?
- PayPayで購入したAppleギフトカードは換金できる?
- PayPayでAppleアカウントにチャージできる?
知らない内容はありますか?
気になる項目は、一度確認しておきましょう。
Q1:AppleギフトカードはPayPayにチャージできる?
A:できません。
PayPayにチャージ可能なギフトカードは、PayPayギフトカードのみです。
Appleギフトカードは、AppleアカウントにチャージしたりApple Store内の決済で利用可能です。
Q2:PayPayでプリペイドカードを買う方法はある?
A:種類は限られますが、以下のプリペイドカードが購入可能です。
- Appleギフトカード
- Uberギフトカード
- 図書カードNEXTネットギフト
AppleギフトカードはApp Storeで買えます。
Uberギフトカードと図書カードNEXTはギフティから購入が可能です。
PayPay残高カードを併用する場合、オンラインサイトで販売しているプリペイドカードなら購入可能になります。
Q3:PayPayポイントでiTunesカードは買える?
A:買えます。
PayPayポイントを利用する場合、PayPayアプリ内で、PayPayポイントの設定を「支払いに使う」に変更しておきましょう。
変更後は、決済時にポイントから優先的に利用されます。
PayPayアプリを開く>「ポイント」をタップ
「設定」>「支払いに使う」>「保存」の順にタップし完了
ポイント利用設定後、以下の販売場所からiTunesカードを購入しましょう。
- App Store
- Apple公式サイト(PayPay残高カード利用)
- 楽天市場(PayPay残高カード利用)
- Amazon(PayPay残高カード利用)
Q4:PayPayで課金する方法はある?
A:iPhone・Android共に以下の方法で課金可能です。
- 設定アプリを開く>アカウント名をタップ
- PayPayを選択後、認証する
- その後、iOS経由でアプリ課金する
- Google Playのアカウントページを開く>[お支払いと定期購入]をタップ
- 「お支払い方法を追加」>「PayPayを追加」を選択後、認証する
- その後、Google Play Store経由でアプリ課金する
Google Playですでに他の支払い方法を使っていた場合は、課金時の支払い方法画面で「PayPay」を選択しましょう。
サブスクの支払いを変更する場合、上記の手順でPayPayを設定した後、以下を行いましょう。
- 手順の「1」で開くページで「定期購入」>変更したいサービス名をタップ
- 「メインのお支払い方法」>「更新する」の順にタップ
- 「PayPay」を選択して変更完了
Q5:PayPayで購入したAppleギフトカードは換金できる?
A:売却して換金することは可能です。
換金は違法ではありませんが、PayPayが定めるガイドラインに違反する場合があるので注意しましょう。
参照:PayPayサービス規約
\売るならどこ?/
\換金はバレる?/
Q6:PayPayでAppleアカウントにチャージできる?
A:可能です。
支払い方法をPayPayに設定後、以下の方法で100円〜5万円までの金額をAppleアカウントにチャージできます。
- 設定アプリを開く>一番上のアカウント名をタップ
- 「お支払いと配送先」>「チャージ」の順にタップ
- 必要な金額を入力し、決済してチャージ完了
Appleアカウントには最大30万円までチャージ可能です。
PayPay・Appleギフトカード(iTunesカード)購入のまとめ
PayPayでAppleギフトカードは購入可能です。
App Storeから購入するか、直接アカウントチャージの2つの方法があります。
コンビニ等の店頭ではPayPayを使ってAppleギフトカードは買えないため、オンラインから購入しましょう。
PayPayでAppleギフトカードを購入すると、PayPayポイントが貯まったり、PayPayステップの対象になるといったメリットがあります。
しかし、ポイント還元率の低さや高額購入には向かないといったデメリットもあります。
それでもクーポン配布やキャンペーン時等お得な機会も多いので、上手にPayPayを活用しましょう!