QUOカードペイとはどんなサービスなのか知りたい人必見!
ギフトやキャンペーン・ポイント交換でもらう機会のあるQUOカードペイですが、メジャーなQUOカードと何が違うのか分からない人も多いのではないでしょうか。
QUOカードペイとQUOカードは、発行会社は同じでも全く別のサービスです。
そのため、使い方や利用可能店舗も異なります。
しかし、そうなるとどこでどうやって使うのか知っておかなければいけませんよね。
そこで本記事では、QUOカードペイの特徴や使い方まで徹底的に解説します!
また、ギフト購入の方法や注意点も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- QUOカードとQUOカードペイの違いを知りたい人
- 他のペイサービスやギフト券との違いを知りたい人
- QUOカードペイで買えるものを知りたい人
- 受け取り方やチャージ方法を知りたい人
- QUOカードペイの購入方法を知りたい人
- QUOカードペイでポイントがつくのか知りたい人
目次
1.QUOカードペイとは
QUOカードペイとは、株式会社クオカードが発行するデジタルギフトカードです。
社名からも推測できるかと思いますが、全国共通プリペイドカード・ギフト券のQUOカードの発行をしています。
この章では、QUOカードペイについてあまり知らない人に向けて
- QUOカードペイとQUOカードの違い
- 他のペイサービスとの違い
について解説します。
また、QUOカードペイの特徴として
- 現金と併用可能
- 共通と専用の2種類がある
この2つについても解説します。
1-1 QUOカードペイとQUOカードの違い
QUOカードペイはスマホで表示し利用することのできる電子式なのに対し、QUOカードはカードの持参が必要で、テレホンカードのように利用ごとに穴の開く磁気式で、サービス自体も異なります。
QUOカードペイとQUOカードの違いは、大きくは次の6つです。
- 現物の有無
- 使える店舗
- 買えるもの
- 有効期限の有無
- 残高確認方法
- 誕生
これらの違いを表にまとめると次の通りです。
QUOカードペイとQUOカードの違い
タイプ | 使える店舗 | 有効期限 | 残高確認 | 誕生 | |
---|---|---|---|---|---|
QUOカードペイ | デジタル式/現物なし | 約15,000店舗 (2019年時点) |
あり/3年 | コードのURL先やアプリ | 2019年 |
QUOカード | 磁気式/現物あり | 約6万店舗 | なし | 利用時のレシート | 1987年 |
QUOカードペイが使える店舗数は情報公開のあった2019年時点では少数でしたが、2024年現在は増加しておりコンビニやドラッグストアといった身近な店舗ではほぼ使えると言って良いでしょう。
QUOカードペイが使える店舗は4章、買えるもの・買えないものは5章で紹介します!
1-2 他のペイサービスとの違い
QUOカードペイの使い勝手としては、デジタル式のペイ系サービスとデジタルギフト券の中間という感じでしょうか。
デジタル式のペイ系サービスといえば
- PayPay
- 楽天ペイ
など様々なものがありますが、QUOカードペイとペイサービスとの違いは、アプリ不要で利用できる他、不足分のチャージはできず使い切りという点です。
また、デジタルギフト券としては
- Amazonギフト券
- Appleギフトカード
といったものが有名ですが、これらギフト券との違うのはアカウントにチャージせず利用ができる点です。
このことからも、QUOカードペイは他のペイサービスやデジタルギフト券とも異なる独自のサービスだと言えます。
1-3 現金と併用可能
QUOカードペイで買おうとしているものが残高よりも高かった場合、現金と併用して購入できます。
例えばQUOカードペイに500円分の残高があり1
,500円分の商品を購入する場合、残り1,000円分は現金で支払えます。
また、QUOカードペイは残高を使い切るまで何回でも利用可能なため、お釣りは出ません。
1-4 共通と専用の2種類がある
QUOカードペイには
- 共通
- 加盟店・業態専用
この2種類があります。
共通のものは全国のQUOカードペイ加盟店で利用することが可能ですが、加盟店・業態専用のものは利用場所が限られます。
例として次のようになります。
- 加盟店専用:ローソン専用なら全国のローソンのみ
- 業態専用:書店専用なら全国のQUOカード加盟店のうち書店のみ
ご自分の所持しているQUOカードペイが共通か専用かは把握しておきましょう。
もし2つのQUOカードペイを持っている人がQUOカードペイアプリを利用した場合、共通・専用それぞれの残高が表示されます。
2.QUOカードペイの受け取り方と使い方・チャージ方法
QUOカードペイの受け取り方は簡単で、EメールやSNSに届いたURLを開くだけ!
使い方は、店頭利用時にURL先のバーコードやQRコードをレジで提示したらOKで、アプリの取得も不要・利用するためにチャージする必要もありません。
ですが「QUOカードペイ専用アプリ」はあり、所持しているコードをこのアプリにチャージすることも可能で、チャージすると次のようなメリットがあるのでオススメです。
- QUOカードペイ残高の合算ができる
- 無くす心配がない
- 利用履歴の確認が可能
- スマホを無くしても残高移行可能
- デザインの保存が可能
- 有効期限が近づくと通知が来る
また、QUOカードペイをアプリにチャージする手順は次の通りです。
- QUOカードペイアプリをインストール>メールアドレス認証
- 画面下のコード入力>QUOカードペイのバリューコードを入力して確定で完了
アプリにチャージする場合、チャージ残高の最高額は20万円まで。
また、QUOカードペイ自体にポイントサービスはないため、PayPayや楽天Payのように独自のポイントはつきません。
3.QUOカードペイのメリット・デメリットを紹介
QUOカードペイのメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
それぞれをまとめてみました!
- 無料入手可能なキャンペーンが豊富
- 住所が分からなくても送れる
- オリジナルデザインの作成可能
- 口座やクレジットカード等の個人情報不要
- 購入する場合、発行に購入額の6%手数料がかかる
- メールを削除すると再発行不可
- バーコード払いとして使える店舗が少数
- オンラインストアでは使えない
使える店舗自体は他のペイ系サービスと比べて少数ですが、セブンイレブンやユニクロ、スシローといった全国展開している店舗で利用することができます。
オリジナルデザインの作成やもらった相手はデザインの保存が可能なので、ギフトや記念としても喜ばれます!
QUOカードペイがもらえるキャンペーンは、QUOカードペイアプリから確認できます。
また、ポイントサイトではQUOカードペイを20%増量で交換できるキャンペーンを行っていることも!
4.QUOカードペイが使える店舗!コンビニやドラッグストアもOK
QUOカードペイが使える店舗は、メジャーな商品券や各種ペイ系サービスと比べると少ないのでは?と気になる人もいるのではないでしょうか。
実際には少数ではあるものの、コンビニやドラッグストアといった身近で日常使いしやすいお店で使えるため使い道に困ることも少ないです!
使える店舗も続々増えていて、現在の代表的な店舗は次の通りです。
コンビニ |
|
---|---|
ドラッグストア |
|
スーパー |
|
ホームセンター |
|
家電量販店 |
|
ファッション |
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モール |
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ショッピング |
|
グルメ |
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カフェ |
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居酒屋 |
|
書店 |
|
レジャー・サービス |
|
宿泊 |
|
※一部店舗では利用できない場合もあります。
※QUOカードとは利用可能店舗が異なります。
その他の使える店舗を知りたい人はQUOカードペイ公式サイトをご覧ください。
5.QUOカードペイで買えるもの・買えないもの
QUOカードペイでは
- 買えるもの
- 買えないもの
があります。
せっかく買い物しようとレジで提示しても「使えなかった・・」となるのは少し恥ずかしいですよね。
使える店舗であっても買えるものと買えないものは明確に分かれるため、どのようなサービスに利用できるか覚えておきましょう。
5-1 買えるもの
QUOカードペイは、基本的には加盟店で取り扱っている商品に利用することが可能です。
具体的に買えるものは次の通りです。
- 食品
- 書籍・CD
- 日用品
- 家電
- 衣類・靴
- 玩具
- カラオケ
- スーパー銭湯
- 宿泊費 等
Amazonギフト券やAppleギフトカードのように「AmazonやAppleのサービスだけ」というような括りがないので、加盟店であれば現金同様に利用可能。
また、QUOカードペイを使ってコンビニでタバコは買えます。
5-2 買えないもの
QUOカードペイ公式サイトに、買えないものについて次のように記載があります。
p当社では以下に該当するものを除外品として定めさせていただいております。
- 公序良俗に反するもの
- 条約/法令等の定めに違反またはその恐れのあるもの
- 著作権、商標権等の知的財産権その他の権利を侵害またはその恐れのあるもの
- 上記以外当社が不適当と判断するもの
その他、加盟店によっては以下一部商品/サービスを購入除外品として定められております。
- 公共料金、各種税金、amazon等通信販売のコンビニ店頭支払い等収納代行サービス
- QUOカードを含むプリペイドカード、posaカード、商品券類
- 切手、印紙
- その他取扱店が指定した商品など。
(例 paypay等電子マネーのチャージ)
記載してある中では主にコンビニで購入や支払いが可能なものが該当することが多いため、コンビニで利用する際には気をつけましょう。
もし買いたいものが見つからない場合は、オンラインのギフト券買取サイトに売却して換金するのも一つです。
6.【ギフトに最適】QUOカードペイの購入方法
QUOカードペイを購入する場合、注文はWEBからでもスマホからでも可能です。
購入は最低1,000円から、50円〜10万円まで1円単位で金額設定ができます!
- QUOカードペイオンラインストアにアクセス>新規会員登録をする
- 「注文する」を選択
- タイトル・画像・額面・数量・メッセージ(任意)を入力し注文内容を確認>カートに入れる
- 注文手続きに進むを選択>注文情報を入力 ※購入金額の6%の手数料がかかります。
- 注文情報を確認し問題がなければ「注文する」を選択して完了
クレジットカード払い&100コード以下の注文で「すぐ発行」を選択した場合、最短即時発行されます。
また、もっと大きな金額や組み合わせの希望があったり企業で注文する場合は、QUOカードペイ公式サイトの一括注文についてをご覧ください。
7.QUOカードペイ利用時の5つの注意点
QUOカードペイを利用する場合、次の5つに注意する必要があります。
- 購入制限がある
- ポイントがつかない店舗がある
- QUOカードと残高合算不可
- 発行から3年の有効期限がある
- セルフレジでの利用不可
使えなかったり購入できないといったトラブルに繋がらないように、目を通しておきましょう。
各注意点についてこの章で詳しく紹介します!
7-1 クレジットカード|購入制限がある
QUOカードペイをクレジットカードで購入する場合、1回10万円まで、月に50万円までの制限があります。
この制限を超える購入が必要な場合は、銀行振込なら可能です。
銀行振り込みなら1回の決済で
- 総発行数200万コードまで
- 総発行額10億円まで
上記の利用ができ、企業の販促や謝礼の利用にもオススメです。
7-2 ポイントがつかない店舗がある
QUOカードペイは現金と同じように支払いに使えますが、店舗のポイント付与対象外になる場合もあります。
ローソンの場合はPontaポイントが貯まりますがこれは稀で、多くの店舗ではポイントがつかないと思っておいた方が良いでしょう。
実際にポイントが付与されるかどうかは利用時に店舗に確認する必要があります。
7-3 QUOカードと残高合算不可
QUOカードペイとQUOカードはサービス自体が異なるため、QUOカードペイにQUOカードの残高を合算することはできません。
そのため、それぞれ別で利用する必要があります。
また、QUOカードペイが現金としか併用できないため、QUOカードペイとQUOカードを併用して支払うことも現在できません。
7-4 発行から3年の有効期限がある
QUOカードペイは、URLでバリューコードが発行されてから3年間という有効期限があります。
また、一部バリューコードの期限は3年未満のものも。
有効期限は、QUOカードペイのバリューコードURLからか、QUOカードペイアプリからも確認することが可能です。
7-5 セルフレジでの利用不可
QUOカードペイはセルフレジで利用することができない店舗がほとんど。
通常の有人レジでのみ支払いに利用することが可能です。
QUOカードペイ加盟店でセルフレジのところに「QUOカードペイ」の記載があっても非対応な場合が多いため、レジの並び直しにならないよう注意しましょう。
TSUTAYAやローソンでは、一部店舗を除きQUOカードペイをセルフレジでも使えます!
まとめ
QUOカードペイについて紹介しました。
QUOカードペイとはデジタル式のギフト券の一種で、アプリ登録不要でコンビニやドラッグストアで利用することができます。
利用可能店舗はそう多くはありませんが、セブンイレブンやローソン、ユニクロなど身近な店舗で利用でき、スマホさえあれば決済に使えるので便利です。
オリジナルデザインの作成や保存が可能といったQUOカードペイ独自のサービスがあり手軽に誰でも利用ができるため、ギフトや販促の一種としてもオススメです!