何でも売っているイメージのAmazon。もちろんギフトカードが売られていないはずもなく、例外なくiTunesカードも販売されています。
しかし、Apple公式のオンラインサイトから買う方が圧倒的に安全ですし、価格も適正です。それでもAmazonで購入する人は存在します。いったいなぜでしょうか?
今回はどのような方が利用しているのか、またAmazonでiTunesカードの購入をおすすめしない理由を挙げていきたいと思います。
AmazonでのiTunesカードの価格
まず値段についてですが、Amazonで販売されているiTunesカードは定価よりも5%~10%高いです。というのも、定価で販売すると手数料をAmazonに取られてしまうので利益が出ないからです。
しかし、中には悪徳な業者も存在します。高い価格を払わせて使用済みのコードを送って来る業者もいます。
定価より高値なのに誰が買ってるの?
公式サイトで買えばいいのに、どうして高値なのに購入する人がいるのでしょうか?
これは一概には言えませんが、色々な目的を持った方がいます。
Amazonギフト券を他のギフト券に換える/現金に換える
たとえば、Amazonギフト券を他のギフト券に換えたい方がいます。Amazonは利用しないけどAppleは利用する、だから純粋に使えるiTunesのコードに換えている、なんて人もいらっしゃいます。
また、一度登録してしまったAmazonギフト券を換金するために他のギフト券を購入して買取業者に売却している方もいらっしゃいます。Amazonギフト券は一度登録するとお金に換えるといったことはできませんし、換金率も高くはありませんが、そういった方法であれば可能です。
また、中には乗っ取ったAmazonアカウントから購入している場合もあります。こちらは犯罪に値しますので、もし乗っ取られてしまった場合はすぐにAmazonに連絡をしてアカウントを停止してもらいましょう。二段階認証などのセキュリティを設けるのも有効です。
どうしてAmazonで買わない方がいい?
これは単純に、使用できないリスクがあるということです。誰でも出品できるAmazonは、中には購入したものが使用済みであったり、会計が済んでいないiTunesカードだったりすることもあります。
購入元が悪質な業者だったりすると、使用済のコードを販売していることがあります。その場合、お客様が購入後に返金要求をしても、もし業者がどこかから入手されたコードを買って販売していた場合、その業者自身コードが有効性のあるものなのか確認する術がありません。ですので、まともに取り合ってもらえずそのまま逃げられてしまう場合があります。お客様側は単純に支払いだけをしてしまい手元に残るのは使用済みのコード…。大損をしてしまいます。
しかしながら、販売元が不正をしたとは限らない場合もございます。販売元も同じように知らずに買い取った可能性もあります。その場合は販売側からするとお客様側が嘘をついている可能性が浮上し、トラブルとなってしまうことも…。
また、前述した通り単純に定価よりも高値ですし、その上使えないコードが来るかもしれないリスクもありますよね。
こういったトラブル等を避けるためにも、iTunesカードはAmazonで購入するのではなくApple公式オンラインサイトで購入することをおすすめ致します。