iTunesカードをチャージしようとしたらまさかの「ご利用のアカウントはappstoreおよびitunesで無効になっています」との表示が。ひとつずつ、考えられる原因や理由をひもといて行きましょう。
この記事ではAppleIDが制限された時の原因・対処法はもちろん、iTunesカードを安全に使用する方法をご紹介します。
CHECK!
現在、iTunesカードは販売されていません。
Appleギフトカードに統一されています。
目次
1:困った!AppleIDが制限されている!?考えられる理由
AppleIDはAppleのサービスを利用する上で欠かせないものですが、以下の3つの理由でロックされて使用に制限がかかる場合があります。AppleIDアカウントがロックされてしまうと、解除するまでiTunesカードのチャージはもちろん、Appleのサービスが利用できなくなるため不便に感じてしまいますよね。
理由①:パスワードの入力を複数回誤ってしまったとき
ある一定回数以上、AppleIDパスワードの入力を間違えるとiPhoneがロックされてしまいパスワードを入力して解除できない時間が発生します。入力間違いの回数によってiPhoneがロックされる時間は次の通りです。
- 5回目までは待ち時間なし
- 6回間違えると1分間
- 7回間違えると5分間
- 8回間違えると15分間
- 9回間違えると60分間
- 10回間違えると60分間
11回間違えるとApple IDがロックされるor iPhoneが初期化されます。
理由②:不正なログインと判断されたとき
以下のようなことは身に覚えがある場合不正ログインをされている可能性があります!
- Apple から、覚えのないアカウントアクティビティについて メール通知が届いた(たとえば、知らないデバイスへのサインインに Apple ID が使われた場合や、変更していないのにパスワードが変わったなど)
- 送信した覚えがないメッセージ、削除していないはずの削除済みアイテム、覚えのない購入履歴に気付いた。
- パスワードが機能しなくなった、アカウントの詳細情報の一部または全部に覚えがない、第三者からデバイスをロックされたか、紛失モードに設定された。
理由③:不正なギフト券をチャージしたとき
有効化(アクティベーション)がされていない不正入手のiTunesカードなどをお使いのAppleIDに不正にチャージした時はAppleで制限をかけられることがあります。
2:アカウントが制限掛かった時に試したい対処法3選
2-1:AppleIDをログアウト→ログイン
最初からやり直してみましょう。
- 「設定」を開いて、自分のユーザ名をタップします。
- 一番下までスクロールをして「サインアウト」をタップします。
- Apple ID のパスワードを入力して、「オフにする」をタップします。
Apple ID のパスワードを忘れた場合は、こちらの記事を参照してください。 - デバイスにコピーを残しておきたいデータをオンにしておき「サインアウト」をタップします。
もう一度「サインアウト」をタップし、iCloud からサインアウトすることを確定します。 - サインアウト完了
【再度ログイン】
- 改めて「設定」を開き、「デバイスにサインイン」をタップして「Apple ID」と「パスワード」を改めて入力してください。
- 入力画面が表示されたら、信頼済みのデバイスまたは電話番号に送信された 6 桁の確認コードを入力し、サインイン完了です。
2-2:パスワードのリセット
- 「設定」>「[ユーザ名]」>「パスワードとセキュリティ」の順にタップします。
- 「パスワードの変更」をタップします。
- 現在のパスワードまたはデバイスのパスコードを入力してから新しいパスワードを入力し、新しいパスワードをもう一度入力します。
- 「変更」または「パスワードの変更」をタップします。
2-3:アップルサポートセンターへ問い合わせ
サポートセンターへの問い合わせはもちろんですが、アップルサポートコミュニティーも活用してみましょう。
▼アップルサポートセンター
3:アップルサポートセンターでの事例
3-1:解決した時
アカウント情報の更新はAppleIDのパスワードなどの情報を最新に更新することで、制限を解除することができる場合があります。パスワードのリセット後は忘れないように、必ずわかるところに控えておきましょう。
また、再起動を行うことにより端末の整理ができるので復活する場合もあります。
3-2:解決しなかった時
危険なギフト券をチャージした事でAppleIDが利用できないという場合は、アカウントは復活しないのでAppleIDに紐付けられていたデータ、コンテンツ、またはサービスに一切アクセスできなくなります。
今までのデータが全て消えることになるので心苦しいですが別のAppleIDを作成しなおしてまた一からスタートになります。次回、こういったことが起きないように、パスワードはきちんと管理しておきましょう。
4:iTunesカードの残高が使えない!?確認するべき4つのポイント!
4-1:現在のチャージ残高を確認
チャージしたつもりが出来てなかった、できてないと思ったら出来ていたということがないかを確認しましょう。
【残高確認方法】
- App Store を開きます。
- 画面の上部にあるプロフィール写真、イニシャル、またはサインインボタン をタップします。サインアウトしている場合は、Apple ID でサインインする必要があります。
- 残高がある場合は、その金額が表示されます。金額が表示されない場合は、残高がありません。
4-2:iTunesカードをチャージできていなかった
「このコードは既に使用済みです」と表示されたら使用済みです。チャージされていなかった場合は購入元に連絡を!
4-3:別のアカウントにチャージしていないか
同じ端末で複数のAppleIDを使用している場合、利用予定のIDにきちんとチャージされているかを確認しましょう。
4-4:コード入力を誤っていないか
実は、iTunesカードのチャージができない理由ランキング1位はこちらなのです。複数のアルファベットや数字を組み合わせているので、入力時にタイプミスがある可能性があります。改めて間違えて入力していないか確認しましょう。
5:iTunesを安全に使う方法
5-1:iTunesカードは公式サイトで購入やチャージしよう
確実に未使用のコードが受け取れるApple公式サイトで購入するのがおすすめです。Eメールで受け取るデジタルコードの場合、いつでもどこでも購入することができ金額自由設定ができるカードも販売されているので安心・安全はもちろん、便利にお使いいただけます。
5-2:SNSなどの入手不特定なところからは受け取らない
前述の通り不正コードを利用するとAppleID自体が凍結されてしまうこともあります。
知り合いでもない人から買い受けたものや、安いからとオークションサイトなどで購入をしてしまうと、先方に代金に支払った後にチャージをしようと思ったら「すでに使用済み」なんてことも。
安く手に入ったと思ったら支払い損になった事例は過去にもたくさんありますのでご注意ください。
6:まとめ
iTunesカードをチャージしたのに使えないときの対処法を紹介しました。お困りの際は今回紹介した方法を試してみてください。
もしそれでも使えないという場合は、最終手段としてAppleサポートに問い合わせしてみるとよいでしょう。
安全にiTunesカードを使用するには、
- 現在の残高確認できるか
- チャージができているか
- 別のアカウントにチャージしていないか
- コードの入力を間違えていないか
上記4点を確認しましょう!
そして、iTunesカードを安心して購入するためには、
Apple公式サイトや、各種通販サイトのApple認定店での購入がおすすめです。