iCloudの支払い方法にiTunesカードを使うことができるのか気になりませんか?
iCloudはiTunesカードを使って支払うことが可能です。
本記事では、iCloudの支払い方法にiTunesカードを使う方法、ギガ別iCloud料金のまとめ、iCloudを購入する手順、残高が足りない場合の2つの注意点について解説いたします!
CHECK!
現在、iTunesカードは販売されていません。
Appleギフトカードに統一されています。
目次
1.iCloudの支払い方法にiTunesカードを使うことはできる!
iCloudの支払い方法は、クレジット決済をしなくてもiTunesカードを使うことができます。クレジットカードを持っていなくてもiCloudを使うことができるのは、大変便利ですよね。iTunesカードをiCloudで使う方法を紹介いたします。
1-1 最初にApple IDにチャージが必要
AppleIDに必要な料金をチャージしておくと、自動でAppleIDからiCloudに必要な金額が使われます。そのため、iTunesカードからAppleIDにチャージしておく必要があります。チャージ方法は、お手持ちのiTunesカードがデジタルタイプかカードタイプで異なります。
iTunesカードの読み込み後は、設定のアイコンマークをタップし、「お支払いと配送先」内でAppleIDにチャージした金額が追加されていたら完了です!
iPhoneのシステム上、支払い方法の一番上のものから優先的に使われます。AppleIDは各支払いの中でも優先的に使用されるので、iTunesカードからAppleIDにチャージすると必然的に1番上にきます。
1-2 iTunesカード以外ではキャリア決済やPayPayで支払いが可能
クレジットカード以外でiCloudの支払いをしたい場合、キャリア決済でも支払いが可能です。また、2023年5月からは、iPhoneの支払い方法に新しくPayPayが追加されました。どちらも支払い方法を変えることで、自動的にiCloudの支払いができます。
支払い方法の手順は次の通りです。
- iPhoneの設定
- 自分のアイコンマークをタップ
- 「お支払いと配送先」をタップ
- お支払い方法を追加からキャリア決済 or PayPayを選択して完了
2.【ギガ別】iCloud料金まとめ!
iCloudは、ギガを購入しなくても無料で5GBついてきます。写真にすると1,600枚程度なので割と多く感じる方もいるかと思いますが、iCloudはこの他にもアプリやデータ、バックアップなどで使用するため、5GBは意外と早く使い切ってしまいます。
iCloudのストレージを増やす場合、使用するギガ数によって料金が異なるので注意しましょう。
2-1 ギガ毎の料金
ギガ毎の料金と保存できる写真の枚数は次の通りです。
ギガ数 | 月額料金 | 保存枚数 | 動画/3分 |
---|---|---|---|
5GB | 無料 | 約1,600 | 約10本 |
50GB | ¥130 | 約16,000枚 | 約100本 |
200GB | ¥400 | 約64,000枚 | 約400本 |
2TB | ¥1300 | 約640,000枚 | 約4000本 |
※写真1枚ごと2MB〜3MBの場合
iCloudはいきなり大きなギガを購入しなくても、50GBを購入し、足りなくなった時に200GBに変更ができます。
そのため、無料の5GBで足りない場合、最初は50GBからのスタートがオススメです。また、iCloudの特徴として、家族5名までストレージの共有できます。もし家族で複数名iPhoneを使う方がいれば、200GBや2TBもお得に使うことができます。
▼ 音楽聴き放題のApple Music(月額1,080円)に加入している方は、プラスでiCloud(50GB130円)に加入するより両方のサービスが利用でき、さらにApple TVやApple Arcadeが使えるApple ONE(月額1,200円)の方が10円安くてお得です!
3.iCloudを購入する6つの手順!
iCloudは、次の6つの手順で簡単に購入が可能です。
- 設定を開き1番上の自分のアイコンをタップ
- iCloudをタップ
- ストレージを管理をタップ
- ストレージプラン変更をタップ
- 買いたいプランをタップ
- 右上の購入するをタップして完了
万が一この方法で購入できない場合は、残高不足になっていないか確認し、それでもダメならApple公式サイトから問い合わせしましょう。
4.残高が足りない場合の2つの注意点
iCloudは1回の買い切りサービスではなく、月額料金が毎月発生するサブスクリプションです。iTunesカードを使ってiCloudの支払いをするのは非常に便利ですが、残高不足にならないようにだけ気をつけましょう。
万が一、残高不足で支払いができなかった場合は、次の2点のリスクが考えられます。リスクを避けるためにも、残高の確認は忘れないようにしましょう。
4-1 データが消える可能性
iCloudは、定額支払いで自分自身のデータを保管してくれています。未払いの状態だとApple公式サイトを見る限りでは、無料の5GBに戻ってしまいます。
すぐに全てのデータが消えるわけではないですが、ずっと未払いで利用しないままでは、iCloud上に保管していたデータがその後消えてしまう可能性は0とは言い切れません。毎月支払いが近づくと支払いメールが届くので、支払い日前には必ず残高チャージしておくようにしましょう。
4-2バックアップが取れない
iCloudを使うことで、パソコンを持っていない方でもiPhoneのデータを自動的にバックアップしてくれています。未払いのままではiPhoneデータのバックアップが取れません。
もし未払いの状態でiPhoneが壊れてしまった場合、壊れる前の状態に復旧するのが困難になってしまいます。壊れてしまってからでは、もう思い出や仕事のデータ、連絡先など元に戻りません。いつiPhoneが壊れる事態になるかは誰も予測できないので、悲しい思いをする前に未払いにならないよう気をつけましょう。
まとめ
iCloudの支払い方法はiTunesカードを使って支払うことができます。利用にはiTunesカードをAppleIDにチャージする必要があるので、忘れず行うようにしましょう。iCloudはギガ毎に料金が違うので、自分に必要なギガ数を選ぶようにしましょう。
万が一AppleIDの残高が足りずiCloudの料金が未払いになってしまうと、iCloud上に保存していたデータが消えるだけでなくバックアップが取れなくなってしまう可能性も。
この2つの注意点に気をつけて使うようにしましょう。